我が家にはXRのほかにジョルノという2st原付がある。
会社で原付レースに出るために出資者を集めて、1万5千円でヤフオクで落札した。
選んだ理由は安かったから。
曲がっているフロントフォークを交換してとりあえず真っすぐ走るようにし、スクータークロスというスクーターのオフロードレースに出たのが去年の話だ。
最近、ハッピーエンドさん主催の原付オンロードレースに出たくなり、特に何をするでもなく放置していたジョルノ君の改修に取り掛かったのである。
とりあえずふにゃふにゃの足回りをどうにかしようと、前後のサスを刷新。
原付のパーツは安い。壊してもしれてるので、気軽にいろいろ弄れる。4miniとか弄ってる人は何が楽しいんだろうと思っていたのだが、今なら分かる。
前後のサスを入れ替える、しめて3000円台。
マフラーも奮発してKN企画の物を購入。
[http://
KN企画 ケイエヌキカク/ノーマルタイプ マフラー ジョルノ]
Amazonで買えるマフラーは3000円台だが、こちらは8000円だ。
しかし、以前Amazonで購入し汎用の物はねじ穴がどうにもこうにも合わなかったので返品しており、今回は定評のあるメーカーの物にした。
ついでなので、重量も測っておいた。1.5㎏ほどKN企画の方が軽い。
車体との固定のねじ穴が純正は3本に対し、KN企画は2本なので強度不足を懸念したのだが、これだけ軽くなっていれば大丈夫だろう。
組み合がったので火を入れるが、まったくパワーが出ないままエンスト。そしてその後はキックを何度しても、数秒かかって止まる状態になってしまった。
キャブについているオートチョークを、サスを変えると干渉するので取り外していたのだが、そのせいでパイロットスクリューでは調整できないくらい混合気が薄くなってるのでは?と考えてオートチョークを注文する(純正は、外した時に壊しちゃった)。
数日して届いたオートチョークを取り付ける。
仕事終わりだったが、うきうきとチョークを取り付け早速始動チェック。
しかし、キックを繰り返すものの掛からん....
一番可能性の低かったプラグをチェックする為にプラグキャップを触ると、ケーブルが簡単に抜けちゃった。Rサスを2cm上げたことで、プラグコードの長さが不足=引っ張られて抜けてしまったようだ。
早速プラグコードを発注、これにて一件落着となるところだった…
金曜の夜にプラグコードは届いた。
はやる気持ちを抑えきれずに早速イグニッションコイルを外す。
そして気付いた、コイル側のコードが抜けないことに。
本来、下記のようなジョイントを使い社外ケーブルを延長するのだろうけど、あいにくそんな物買ってない。そして、製品の到着をはやる気持ちは待てない。(たとえAmazonプライムで翌日届いたとしてもだ!)
なのでコイル側の根元を破壊する。
ケーブルの根元をほじくりかえし、端子を露出させ社外ケーブルを差し込む。
そして、厳重に根元を熱収縮チューブでガチガチに固める。
そしてコイルを取り付け、キック、緊張が走るがエンジンはアイドリングを始めた…やった…この瞬間の為にバイクを弄ってる...
翌日、いそいそと外装を取り付けテスト走行.
しかーし、今度は停車時にアイドリングが保てない現象が発生!ふけ上がるのに何故?
色々パーツを変えすぎてて思いたる節が多すぎる。
とりあえず、開封後かなり寝かしていたfuel1を入れたのが悪さをしているのではないか?という憶測に辿り着きとりあえず満タンにして濃度を薄めるとアイドリングするようになった…うーん不安だ、とりあえず様子見ですね...
完全に仕上がったらツーリングでもしてみようか。
おちまい