火星との交信記録

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ベトナムについて書かれた本まとめ

楽しむのに前提知識がいる事は多い。 例)大抵の史跡巡り 特にその国に住むにあたって、歴史という前提知識を仕入れておくと、日々の生活が急に発見に満ちていくのを感じるはずだ。 という訳でこれまで読んたベトナムの歴史関連の本のまとめ、冒頭のチャート…

生まれ故郷の夏を覚えていない

60手前で自殺したオヤジは県職で、その為転勤は県内に限られていた。 オヤジが俺を生んだのは中国山地のど真ん中、三次市という街で、俺が生まれた年の人口は6万人ちょっと。昭和の一時期は10万人を超える人口だったのだが、それでもまだ俺のガキだった頃…

2023年】普通のリーマンだけどモンゴルでキャンプツーリングしてきた 

お盆休みを利用してモンゴルでキャンツーしてきた。 ざっくりイメージをこの動画で掴んで貰えれば: youtu.be モンゴルというと何を思い浮かべるだろうか? 幼少期に家にあった「スーホの白い馬」という絵本、チンギスハン、ゲル、馬乳酒、ノモンハン事件。 …

ベトナム人文大 ホーチミンでベトナム語試験を受験しました(4回目)

土曜の朝。朝起きたら6時半であった。6時15分に掛けていたアラームが鳴らなかったのは、アラームが平日のみの設定になっていたからのようだ。 試験表には7時集合と書いてあったので、朝飯は途中でバインミーを買って、急いで大学に向かう。 なんせ、7時に集…

コロナ特別便の収賄事件の裁判が盛り上がってきた 

日本でもコロナ給付金の不正受給で大勢が起訴されたが、ベトナムではコロナ期間中の特別帰国便(200万人が利用)の搭乗許可の便宜を、賄賂の見返りに図ったとして主要な54人の公務員が起訴、中でも一番多くの賄賂を受けたとった保健省次官は死刑の求刑をさ…

ベトナム3面記事】賞味期限切れの食品の印字を書き換え再販していた業者捕まる 

どのメーカーの物を買うかよりも、誰から買うかが重要視される国、ベトナム。 1流メーカーのラベルが付いていても、偽物かもしれないので、どの店から買うが重要視される。典型的な事件がこちら、過去にはコンドームをリサイクルして売って捕まったおばちゃ…

ベトナムの不動産に投資する?何でもありのこの世界で? 

勢いで680戸の住宅地が、デベロッパーが当局の許可が出る前にエイヤで開発し、途中でお咎めをくらい未完のまま放置されてしまった案件。 一部はすでに販売されており、住人がいる。 上物ができていても、信用はできない。 https://youtu.be/IeFQlbHYEqc 低所…

ベトナム】ダックラック省の公安、銃とお米を交換するキャンペーン実施、300丁押収

先月、公安施設が襲撃されたダックラック省(最終的な逮捕者は75人)。 襲撃に手製の空気銃などが使われていたのを問題視したのか、公安に銃を提出すれば罪には問わない、おまけにお米もあげるよ(ニッコリ)というキャンペーンを実施。 手作り空気銃を差し…

廃墟好きにはたまらない?】サイゴンのお化け屋敷 

Bao Thanh Nien (日本語だと「新聞_青年」?ベトナムの大手メディア)のユーチューブチャンネルを見ていて、ホーチミンの一等地にある未完の建設プロジェクトを紹介する動画を見つけた。 様々な理由から未完のまま放置された建築案件、中でも筆頭は旧Saigo…

ホーチミン、タンソニャット空港、ぼったくりタクシー対策 基本と応用 

ホーチミンの空の玄関口、タンソニャット空港からタクシーに乗ろうとすると、国内線乗り場まで移動して捕まえる事になると思います。まぁここのぼったくりケースが多い。 ベトナムの2大タクシー会社、マイリン、もしくはビナサンのどちらかを捕まえれればい…

ベトナム】公安施設を武装集団が襲撃、民間人合わせ7人が死亡 のニュースの深堀

2023年6月11日。中部高原、ダクラク省、バンメトート市近郊の人民委員会の庁舎に入っている公安施設が2か所で同時に襲撃され8人(内1人は民間人の運転手)が死亡、施設は破壊され書類などが焼かれた模様。 日本では扱いの小さかったこの事件、なぜ、誰が…

バンコク おすすめホテル レビュー 

出張前の前乗りでバンコクに泊ったのでホテルのレビューを。 普段はナナのあたりに泊っているのだが、ヤワラーの川沿いのホテルに泊まりてぇなと思い、見つけた。 一泊、3千円しない位? 近所にはコンビニや、屋台メシがあり、中華街も歩いて10分位。 屋上…

君が人生に退屈したら、強く3回唱ろ、「バンコク、バンコク、バンコク」と

何故ならバンコクはさいこうにイケてる街だからだ。 君がLGBTでも、肌の色が何色でも、ここでは浮かない。 互いに干渉しない、誰かに与えられて渋々受け入れるダイバーシティーじゃない。俺とお前は違う、でもいいですよね、お互いに干渉しなければ、的なノ…

キャンプ】ホーチミンからキャンツーに行った

テトに時間があったので、ホーチミンから150㎞走ってキャンプに行ってきた。 自分の足がないとアクセスは難しいと思うけど一応、位置情報を張っとく。 キャンプ場として整備はされておらず、フェイスブックのキャンプコミュニティで見かけて出かけて行った。…

GUTAカフェの新事業形態、FRUITAについて 

ホーチミンにGUTAカフェというカフェチェーンがある。 基本冷房なし、路上のカフェに毛の生えた程度のオープンカフェ(というと聞こえは良いが)をホーチミンを中心に展開している。 大手フランチャイズのようなお堅い規定は一切なし、少しでも隙間があれば…

台湾】金門島に行ってきた 

台湾に行ってきた。2日半の滞在の内、丸一日を台湾の金門島で過ごしたのでこれはもはや金門島旅行である。 折角行くので台湾の歴史について調べていたら、国共内戦について詳しく知りたくなる。いやー今日もキンドル課金が捗りますなぁ。 しかしアメリカと…

ベトナム語検定を受けました、結果と勉強法

ベトナム語検定(HCMC人文大で行われている物)2022年9月に受験し、同年11月に再受験しました。9月の結果はB1(6段階中の3)だったのですが、11月にてついにB2(6段階中の4、CEFRで言うところのintermidiate 2)を取ることが出来ました。 ベトナムに来て2年…

人生は選択の連続だ、君は正しい洗車屋を選択しているか? 

バイクを買い替えた、ベトナムは中古車を買う際に洗う習慣がある。 買って数週間が経ったのだが、半休で時間がある時に洗車屋に行って洗うことにした。前からグーグルマップで評価が高かったので行ってみたかったのだが、今回が初めての訪問である。 珍しい…

書き換えじゃないよ】ベトナムで無期限免許(A1,A2)を取った

ベトナムで外国人が免許を取る方法は2つある。 1つは免許の書き換え、2つ目はベトナム語の筆記試験と、実技試験を突破する方法。 前者は手続きこそめんどくさいが、書き換えるだけで済む。 但し、前者は在留許可証の期限がそのまま免許の期限になる為、観光…

ベトナム国内】3週連続、週末に旅行に行ってきた。ビクトリアリゾートに行こう

前職の同僚が、転職先に入社するまでの間、長い盆休みをとってベトナムに遊びに来たので週末ごとに一緒に旅行に行く生活を3週間続けた。楽しかったまる。 普段は宿に金を掛けないのだが、二人旅という事もあって、4つ星レベルに2週目は泊まった。あまりに気…

ベトナムで2週間くらいオーバーステイした話

2022年の2月にベトナム国内で転職しました。 ベトナムで働く外国人は、レジデンスカードという長期ビザと、労働許可証を持っている必要があります。 転職する場合、いくつかパターンがあるのですが、レジデンスカードという一時滞在証明をそのまま残しておい…

ベトナムでバイクを弄るという事 

ベトナムはバイク大国だ。 一般的にGDPが3000USDを超えるとモータライゼーションが始まるとされていて、ベトナムもその萌芽を感じるようになったものの、車で移動した所で市中は停めるところがない訳で、今後も街中を流れるバイクの川という光景は変わらない…

安いニッポン、なのか?

ビザの更新がニッチもサッチもいかなくなり、一時帰国。 2年ぶりの帰国である。自分の到着日からワクチン打ってれば隔離が不要となり、入国後すぐに出歩けた。やはり自分は引きが強いと実感、こうして何とか生きてきた。 金券ショップで4,470USDを両替…

22年4月、3回目のタムキーのビーチ 

中部の夜は4月でも寒く、海に映る街灯の灯りが物寂しかった。 常夏のサイゴンは喧騒の街で、人に人生について思いを巡らせるスキを与えないのだけれど。 貝を取るために、夜の海に入っていく前の漁師たち 思い返すと1年に1回は行っているタムキーのビーチ…

ベトナム縦断】ツーリング動画を作りました

中国在住の竹内亮という監督の撮るドキュメンタリーが好きで、自分もいっちょドキュメンタリーって奴を撮ってみようかと、いうのが今回のツーリングの主題であった。 ドキュメンタリーというのは監督が、対象の生活に密着するからいい物が撮れる訳で12日間で…

ベトナムを縦断してきた、12日間、2,884㎞

今年のテト(旧正月)は、9日間。これに5日間の有給を足して2週間の日程でベトナム縦断の旅に出た。ホーチミンからハノイまで、山側と海側を行ったり来たり。ログを取ってないのでざっくりだけど、下記のコースを辿った。 最後は、ハノイ駅でバイクをサイゴ…

コロナを生きる4】アストラゼネカ製ワクチンを接種しました 

去年の2月に日本を出たときは、飛行機は満席、自由に海外旅行もできていたのですが1年半で世界は様変わりしました。 コロナ拡大初期はむしろ日本は感染が止めれなくて、その一方でベトナムでは患者を完全に抑制しており、普通にカフェでお茶できてました。し…

コロナを生きる3】サイゴンのますます静かな日 

コロナ第4波の感染拡大が止まらない、ベトナム全土で見ると過去の1週間に1万人の新規感染者と、800人の死者を出している。 ホーチミン市は週明けの23日から、2週間に渡り社会隔離の強化を決定。全体的に規制緩和の方向に向いていた社会隔離が開始当初よりも…

コロナを生きる2】社会隔離、サイゴンの一番静かな日

ベトナム戦争中にサイゴンに駐在していた新聞記者、近藤紘一が、自身のサイゴン陥落までの日々を綴った「サイゴンの一番長い日」というノンフィクション小説がある。 今回の主題とは外れるが、戦争も末期、共和国の空軍の中に侵入していた共産側のスパイが戦…

コロナを生きる】ロックダウンです 

職場がドンナイ(ホーチミンの隣の省)で家はホーチミンなのですが、ホーチミンがロックダウンするというので会社の手配したドンナイ省のホテルに泊まっています。 眺めのいい部屋です 前回はドンナイ省がロックダウンする(ホーチミンからの往来を止める)…